温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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記憶の中に湧く極上湯・・平成の終わりに印象深かった温泉の廃業を回顧する

温泉施設・温泉宿の廃業はとても悲しいことではありますが、コントロールできない問題です。

 

誰かが支援したり、買い取って継続という話もありますが、多くの場合はそのまま役目を終えてしまいます。

 

タイトル通り、この記事に出てくる温泉は全て廃業しています。

なので、もし「良いな~」と思っていただけたとしても入浴は叶いません。

 

でも、廃業したからと言って一切触れないというのも悲しい感じがします。

こんな温泉があったんだな・・という気持ちで見ていただけたら幸いです。

 

なお、温泉施設・宿は廃業しても後に何らかの形で復活することもありますm(__)m

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もくじ

 

宮城県東鳴子温泉 まるみや旅館

 

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こちらは立ち寄り入浴が不可能ということで虎視眈々と宿泊の機会を狙っていまして、連泊で利用させていただきました。

 

 東鳴子温泉は高友旅館が大好きなので、まるみや旅館を予約しようとしたつもりが最後の最後に高友旅館を予約してしまった・・ということもありましたね。

 

まるみや旅館は東鳴子温泉らしいと言いますか、湯治場風情漂う温泉地にマッチするような外観で、独特な雰囲気があります。

 

チェックインをして一通り説明を受けまして、後はご自由に・・というスタイル。

私が連泊をした時は他にお客さんがいなかったと思います。

 

出前を自分で頼むことも可能ですし、10分ほど歩けばコンビニもあるので食事には困りません。

出歩くのが面倒になってゴロゴロするのも、連泊の一つの良さかも。

 

浴室は二か所ありまして、一つは他の宿にも供給される源泉、そしてもう一方は独自源泉です。共に掛け流し。

 

他の宿にも供給される源泉は透明で、ほんのり油臭を放つ優しい源泉です。

特徴的であることに間違いありませんが、東鳴子温泉の中ではマイルドかなと思います。

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お次は自家源泉が満たされる浴室へ。

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鉄分が含まれている影響で茶濁りになってますね。

写真では少し分かりにくいですが湯口周辺の変色だったり壁のレトロ感など見どころはたくさん。

もちろん温泉は新鮮そのもので、生き生きとした感じが伝わってきます。

しかも41℃くらいですかね?それほど熱くないので長湯できました。

いつ入ってもずっと一人で、終盤は少し寂しくなってきましたが両手両足広げて贅沢に入浴した時間は忘れられません。

 

湯治宿なので食材を買い込んで自炊することも可能。

でも私は自炊どころかお湯を沸かすこともなかったなぁ・・。

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本当に自由に過ごした二泊三日でしたが、これが最初で最後の利用となってしまいました。

滞在中も色々と気にかけてくださったり、帰りも次の目的地まで送ってもらったりしてお世話になりました。

 

こういった素朴で、またフラリと訪れたいと思うような宿が廃業してしまうのは残念。

 

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時は戻らない。

 

石川県粟津温泉 かめたに

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こちらは温泉無常にて石川県の温泉について書こう!と思って調べた時に廃業を知りました。

ショックでしたね・・またいつか行くんだろうなぁ~と思っていましたから。

 

かめたにも宿泊で利用しまして、上品な空間や丁寧な接客などが印象に残っています。部屋も綺麗でしたし、廃業するような雰囲気は全く感じられなかったのですが・・。

 

かめたには源泉に対する配慮や工夫が素晴らしくて、これぞプロだな~と感心させられます。

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地下15Mから湧く源泉をタンクに貯めることなく、加水・加温・循環することなく掛け流しという使い方は素晴らしいの一言。

 

同時に、とにかく新鮮な源泉を堪能していただきたいという宿からのメッセージが伝わってきて感動的です。

 

ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉で、最初はピリっと熱いのですが次第に馴染んできます。浴後のサッパリとした感じは硫酸塩泉特有。

 

とても新鮮な湯で、源泉もこのように使ってもらえてさぞ嬉しかったでしょう。

源泉を飲むと、温かい硬水のような感じなので抵抗なく飲めます。

熱いので少しずつ飲みますが、体の内外から温まる感じが良いですね。

 

浴後は何と冷やされた源泉も用意されていて、飲むと牛乳のようなまろやかさでした。同じ源泉なのに温度によってこうも味が変わるかと思いましたね。

 

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やるせない気持ち。

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おわりに

 

素敵な思い出と共に平成を終えて、令和に入りたいと思います。

 

新年を迎えても次第に落ち着くように、令和を迎えてもすぐに落ち着くのでしょう。

本日4月30日は間もなく重大な時を迎えるのに、何故か大晦日より緊張感がありません。何故だろう不思議ですねぇ。

 

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