温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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長野・岐阜・奈良・兵庫各県から一か所ずつ炭酸感じる温泉をピックアップ

炭酸泉又は炭酸を感じる温泉は、それほど多くありません。

かなり珍しく、地域によっては全くない!というケースもあります。

スーパー銭湯の人工炭酸泉は

 

TVでも炭酸泉が紹介される時に「珍しい」と表現されますが、ずっと前に大分県の長湯温泉が紹介された時に「炭酸泉は大分にしかないのか?」と家族が勘違いしていました。

 

そんなことはありません。

 

今回長野・岐阜・奈良・兵庫県をチョイスしたのは特に深い意味がある訳ではないですが、中部・関西に絞ってみました。

良い炭酸泉又は炭酸を感じる温泉が湧いています。

この記事では、それらを紹介できたらなと思います。

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もくじ

 

長野県木曽町 二本木の湯

 

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交通量の多い国道19号から国道361号に入りまして、北上したところに二本木の湯はあります。

 

山の中の自然豊かな温泉ではありますが、駐車場には多くの車があって人気施設なのだと感じます。

 

中に入ると休憩スペースには多くの人がくつろいでいましたが、浴室に行くとあまり混んでいませんでした。

 

内湯にはシンプルな浴槽がありまして、そこには薄いこげ茶色の湯が満たされています。

源泉を注ぎつつ槽内を循環させる一部循環ですが、入浴していると体表に泡がついてしっかりと炭酸を感じることができます。

泉質としては含鉄・二酸化炭素ーカルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉で、鉄臭よりも炭酸のムワッとしたにおいが主ですね。

ジンワリと温まるような炭酸浴感もありますし、かなり良い温泉です。

 

岐阜県高山市 荒城温泉恵比須之湯 

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奥飛騨温泉郷からも近い場所にある温泉で、高山市中心部からも凄く遠い訳ではありません。

 

こちらも駐車場の空きがあと二台しかないという盛況ぶりで、主に地元の方でにぎわっていたように思います。

内湯・露天とありますがどちらも小ぶりなので混んでいる場合は譲り合いが必要かと思います。

特に露天風呂はぬるくていつまでも入浴可能なので、心地良いですが他者への配慮も必要です。

逆に内湯は43℃くらいとやや熱めでしたね。

含二酸化炭素ーナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉が加温掛け流しされていまして、源泉槽もあります。

源泉温度は約26℃で、凄く冷たい訳ではないので温冷交互浴なども可能です。

濃い茶泥濁りの湯からは鉄や炭酸臭を感知しまして、炭酸の温まり浴感やなめらか感もあります。

 

 

奥飛騨温泉郷の湯にも負けない素晴らしい湯なので、奥飛騨方面に向かう際は立ち寄り必須ですね。

 

奈良県吉野郡川上村 入之波温泉湯元山鳩湯

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 写真は分かりにくいですが、排出された温泉が斜面を染めているというものです。

なお、こちらの温泉はしばらく前に訪問して以来再訪できていないので、参考程度の解釈でお願いします。

温泉も再分析されていることでしょうし、とりあえず泉質はHPを見るとナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉ということです。

 

内湯と露天がありまして、内湯は豪快に湯が注がれています。

鉄分の影響で濃いキャラメルのような色になっていて、錆びっぽくない甘い鉄臭です。

スベスベとした浴感、そして炭酸の温まり感が特徴的。

しかも浴槽はモコモコした茶色い析出物が成長していて、見た目的にもインパクトがあります。

浴室からは山や吉野川を眺めることができて、全てが素晴らしい温泉です。

 

兵庫県三木市 吉川温泉よかたん

 

 

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中国自動車道吉川インターからも近い温泉施設です。

まずこちらで衝撃を受けたのが湯気です。

普通湯気ってふわ~っと上に向かうものです。

しかし、こちらは湯気が下へ向かっています。まるでドライアイスのように。

私は11月下旬の寒くなる頃に利用したので分かりやすかったのだと思いますが、湯気に要注目ですね。

 

温泉も強力で、掛け流し浴槽では炭酸をしっかり感じることができます。

炭酸が強くて、肌がヒリヒリしてくるような感じもありますね。

鉄臭と、むせるような炭酸感が特徴的で、もう凄いの一言。

 

山田錦の郷には、信じられない強炭酸泉もあったということです。

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おわりに

 

炭酸が豊富な温泉は魅力的で、特徴的です。

残念ながら含二酸化炭素泉でも加水循環などによって個性が失われているケースもありますが、それだけ不安定な温泉なのです。

 

冒頭でも触れましたが炭酸泉又は炭酸を感じる温泉は貴重なので、それを理解して入浴すると更に有難みが増します。