温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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北海道森町の濁川温泉は渋い!心静まる温泉地で感じるコト

北海道の森町と言うと、森駅のいかめしが思い浮かぶのではないでしょうか?

ただ、残念ながらこの記事ではいかめしに関するお話は一切出てきません。

食べたことがないので・・。

 

今回は、森町の濁川温泉に関するお話です。

濁川温泉はとにかく渋いイメージで、個人的にはかなり好きです。

 

申し訳ありませんが、この濁川温泉は北海道の地図を見て初めて気付き、とりあえず行ってみるかという感じでした。

 

結局私も三か所しか入浴していないのでその範囲内でしか語れませんが、濁川温泉の魅力をお伝えできればなと思います。

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もくじ

 

温泉旅館 天湯

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最初にお邪魔したのがこちらで、駐車場に車がほとんど無くて不安でしたが立ち寄り入浴OKでした。

外観もそうですが、内部もよくお手入れをされてるなという印象を受けます。

 

濁川温泉はどんな温泉なんだろうな?と思いながら浴室へ向かいまして、脱衣場からその姿を見た時に「あ、これは良い湯だ」と察知しました。

 

脱衣して扉を開けると、油臭がスーッと鼻の中に入ってきます。

湯に含まれている鉄分の影響で全体的に茶色く変色していて、緑色濁りのナトリウム・塩化物ー炭酸水素塩泉が掛け流されています。

 

湯からは鉄や油臭、炭酸のモワっとした感じがあり、味は鉄・炭酸・塩っ気です。

浴感も、少しジンワリと温まってくる炭酸浴感があり、とにかく色々な部分で楽しむことができる温泉ですね。

新鮮な湯ということが肌を通して伝わってきて、宿泊で何度も入りたいと思いました。

 

とにかく衝撃的な温泉で、一気に濁川温泉の虜になりました。

 

元湯神泉館 にこりの湯

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濁川温泉の玄関口という表現が適切かどうか分かりませんが、道道778号を通ってアクセスした時に最初に到着できる施設です。

 

温度の分かれた内湯と小ぶりな露天風呂がありまして、内湯の高温部分はかなり熱いですね。

中温が42~43℃くらい、低温が41℃くらいですかね。露天風呂も41℃くらいで入りやすかったです。

それにしても加水無し掛け流しの温泉を見事に操って温度を分けているのは、凄いです。

 

緑濁りのナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩・塩化物泉で、鉄や油臭といった個性は先ほどの天湯と同じ。

スベスベ浴感、そして甘味+塩っ気が印象的ですね。

新鮮でとても良い湯。

 

新栄館

 

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全然人の気配がせず心配でしたが、中に入るとすぐに人が来て立ち寄り入浴の受付完了しました。

 

 

 キシキシと鳴る廊下を歩いた先に男女別の脱衣場がありまして、浴室は混浴です。

 

 混浴はあつ湯・適温・ぬる湯に分かれているので、好みに合った場所で入浴すると良いです。

非常に経年感がありまして、温泉成分による変色や析出物は芸術的とも言えます。

天井を見ると木の傷みなどを確認できて、色々な意味でインパクトが凄いです。

 

この静かな空間で体の不自由な高齢者が必死に入浴していて、何とも言えない感情になりました。

浴室写真はありませんが、新栄館を検索すると他の方が撮影した写真がヒットすると思います。

シンプルに温泉が掛け流されていて、泉質は不明というか古い情報しか見つけられませんでした。

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薄く濁った湯からは油臭と鉄臭がありまして、どちらかと言うと油臭の主張の方が強いように思います。

スベスベ浴感と甘味を感知。

ボコボコとした析出物は、思わず見入ってしまいますね。

誰も会話をすることなく、それぞれがジーット入浴していましたが、何だか特別な時間を過ごしたような気持ちになりました。

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おわりに

 

濁川温泉は、お土産店や飲食店が建ち並ぶような雰囲気ではありません。

ただただ温泉と対話し、温泉の恵みを享受する場所とも言えます。

文字にすると、それは面白味がないように思えるかもしれませんが、決してそうではありません。

ぜひ、濁川温泉の魅力を感じてみてください。