温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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【国民保養温泉地第1号】青森県酸ヶ湯温泉旅館での思い出【実は青森市】

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青森県の酸ヶ湯温泉は、日光湯元・四万温泉と共に国民保養温泉地第一号に指定されています。

それが昭和29年ということですから、昔から人々を癒してきた温泉なのです。

現代の温泉シーンにおいて薄れつつある、そして一部では再燃の気配もある「湯治」の文化を今に伝える名実共に優れた酸ヶ湯温泉旅館。

私が経験した範囲ではありますが、その魅力を紹介できたらなと思います。

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もくじ

 

青森市の名湯

 

もう何年も前の、注意を欠いた嘘みたいな出来事があります。

雑誌などで酸ヶ湯温泉の名を知って、いつかは行きたいと思っていました。

大手の予約サイトで調べてみたのですが、検索しても酸ヶ湯温泉の名が見つかりません。

有名な温泉ですから、きっと予約でいっぱいなのだろうと思っていました。

実際に人気温泉なので特に連休は早めに予約を済ませないといけませんが、私の場合検索をかけているエリアが違ったので、いつまで経っても酸ヶ湯の名が出てこなかったのです。

実はずっと十和田方面で探していたのですが、酸ヶ湯温泉は青森市なので、当然十和田方面で検索しても出てきません。

実際青森市で検索してみると、ビジネスホテルが並ぶ中で酸ヶ湯温泉旅館がいきなり出てきたので、なんだかシュールでした。

酸ヶ湯温泉は豪雪のニュースでも有名で大変雪深いのですが、実は青森市の温泉なのです。

 

冬の三泊四日

 

実は宿泊した時が初めての利用という訳ではなく、GWに立ち寄り入浴をしています。

その時に、素晴らしい温泉とヒバ千人風呂を体験して、いつか連泊したい!と思いました。

 

冬の酸ヶ湯を車でアクセスするのは不安だったので電車+送迎という手段を選びました。

青森駅近くの場所から無料で送迎してもらえるので、電車で行く方は要注目です。

青森駅周辺はそれほど雪が積もっていなかったのですが、酸ヶ湯に向かうに連れてどんどん雪深くなります。

 

二食付きの湯治プランで、朝夕共に食堂でいただきます。

山の宿ではありますが、どちらかと言うと海の幸が目立つ献立だったように思いますね。

当然毎日食事内容は異なるので、連泊でも全く問題ありません。

多すぎず少なすぎず、健康的な食事内容です。写真を一枚も撮っておらず、具体的な内容については忘れてしまいました。

 

昼は旅館内から直接行ける「鬼面庵」でかけそばをいただく毎日でした。

このそばが食べやすくて美味なので、昼に鬼面庵に向かうのが楽しみでしたね。

なお、もちろん宿泊客以外も利用できるので一度味わってみてはいかがでしょうか。

 

ヒバ千人風呂は気温差もあって湯気たっぷりですが、この湯気と場内の雰囲気がマッチして幻想的な空間になっていました。

混浴ですし撮影はNGなのでヒバ千人風呂の様子はHPでのご確認をお願いします。

底から湯が湧く熱の湯

やや熱めの四分六分の湯

打たせ湯・かぶり湯

という具合ですね。もちろんどれも掛け流し。

 

混浴ですが、男性からの視線をガードできるゾーンもあるので女性も安心して入浴できるかと思います。

あと、女性専用の時間帯もあるので打たせ湯などを存分に堪能したい方はこの時間帯に入った方が良いかも。

 

源泉は複数ありますが、基本的には酸性硫黄泉ですね。

熱の湯は約5gの含二酸化炭素・鉄・硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉で、とにかくえげつない源泉です。

硫化水素臭、酸味、そして二酸化炭素の温まり浴感がありまして、入浴をすると湯の力強さを全身で受け止めることになります。

こればかりは、一度入浴してみてください!としか言えません。

 

なお、ヒバ仙人風呂の他に「玉の湯」という小浴場がありまして、こちらはソープ類やシャワーなども揃っています。

掛け流しで、千人風呂と同様にヒバ造りなので雰囲気も良いですよ。

 

 

夏の三泊四日

 

冬の滞在が忘れられず、夏にも連泊経験があります。

夏は車で酸ヶ湯へアクセスしました。

 

 

まずは、芸術的な緑と涼しい空気に驚きます。

周辺を少し散歩してみましたが、本当に心地良いですね。

 

夏のヒバ千人風呂は、湯気がほとんど目立たず視界はクリアでした。

湯や場内の雰囲気は全く変わっておらず、この変わらぬ安心感が良かったりします。

 

 私は冬も夏も湯治プランなので旅館部のことは何も分かりませんが、とりあえず布団敷きなどはセルフです。

シーツ・タオル交換はバスケットの中に入れて部屋の外に出しておくと、新しい物に交換してくれるという感じでした。

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湯治プランは旅館部と比べて料金が安いので、あらゆる部分をセルフで行う必要があります。

 

食堂での食事や昼の鬼面庵に関しては、冬と同様です。

 

 しっかりと温泉で温まった後に、山のヒンヤリ空気で涼む・・これも心地良かったですね。

 

冬の信じられないような積雪の酸ヶ湯も良いですが、個人的には夏のさわやかな酸ヶ湯が好みです。

 

連泊で温泉を堪能すると、疲れ・ストレスが湯に流れ出るような感じがしますね。

肌もピカピカスベスベになりましたし、まさに夢のような時間。

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おわりに

 

日帰り入浴を受け付けている時間帯はヒバ千人風呂の脱衣場入口には多くのスリッパが並んで混雑しますが、夜は静かになります。

 

でも多少混雑していても、ある程度ゆったり入れるあたりはさすがヒバ千人風呂です。

 

気になった方は色々なプラン・部屋タイプがありますので、一度確認してみてはいかがでしょうか?