温泉無常

旅と温泉は、確実に人生を少しだけ楽しくさせる!

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個性的過ぎる温泉(源泉)は、最終的にどのような評価になるか?

温泉は、透明の入りやすい温泉もあれば人を選ぶ温泉もあります。

一般的に人気の高い白濁硫黄泉も、人によっては「ただの臭い温泉」と化してしまいます。

 

温泉が好きな人間は、個性的な温泉であるほど気分が盛り上がりますが、一般的な人にはあまり当てはまらない方程式のような気がします。

そんな個性的な温泉について考えてみようと思います。

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もくじ

 

油臭とは言うものの・・・

 

灯油のにおいを想像してみてください。

そのにおいが、温泉からほんのり漂ってくるとしたら、皆さまはどのような気持ちになりますか?

もちろん、何らかのミスや事故で油が混ぜられているという訳ではありません。天然温泉です。

強烈な温泉臭はインパクト大ですが、だからと言って「良い」という評価に直結するとは限らないです。

人によっては、本当に気持ち悪くなってしまうかもしれません。

しかし、温泉が好きな人だとこの油臭に喜び、何度も油臭を嗅ごうとしてしまうのです。個人差はありますけどね。

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新潟県に新津温泉という小さな温泉があります。

こちらは浴室に入った瞬間、いや、入る前から灯油・ガソリン系の油臭を感知します。

不思議なもので、このような油臭は中毒性があるのか定期的に嗅ぎたくなってしまうのです。

でも冷静になってみると、所謂一般受けするのか?ということです。

新津温泉を悪く言うつもりは全くないですが、入浴した人の感想が分かれそうな湯だと感じます。

湧き出てくる天然の温泉なのでそんなことは言ってられませんしコントロールできませんが、新津温泉に限らずもし一般受けしなければ施設側は苦しくなるかも。

極端な話、生まれた瞬間に運命が決まるのであれば、ほんの少し複雑な気持ちになります。

 

 

高友旅館の輝き

 

 宮城県の鳴子温泉郷東鳴子温泉に、高友旅館という宿があります。

ずっと湯治宿として続いてきましたが、二食付きで予約をすることも可能です。

このブログでも何回か登場していますが、高友旅館の黒湯は個性的にもほどがあるほどの温泉です。

焦げたタイヤ・硫黄・鉄・油臭などが混じっているもので、恐らく100人中100人が「こりゃ凄いね」と思わず言ってしまうような強烈な温泉。

 人の好みはそれぞれですから、少し苦手という方もいるかもしれません。

それでも、この超個性的な温泉には毎回多くの宿泊者があり、静かな東鳴子温泉の中でも賑わっているように思います。

 個性的過ぎる温泉はもしかしたら厳しいのかなぁ?なんて気持ちで書きだした記事ですが、この高友旅館を思い浮かべてみると必ずしもそうとは言えないですね。

 

 個性は武器

 

このブログで一度書きましたが、北海道豊富温泉は表面に虹色の油が浮かぶ非常に特徴的な温泉です。

でもそれがアトピーに良いそうで、北海道のみならず全国から人が集まる湯治場となっています。

 

大分県の「寒の地獄旅館」はその名の通り源泉が冷たくて約14℃です。

夏場はそのまま冷たい湯に浸かって、その後暖を取れる場所に移動して温泉成分を肌に染み込ませるという流れです。(夏季限定なので、入浴可能時期に関しては最新情報をご確認ください)

本当に冷たくて体が震えますがこちらも皮膚病に良いとのこと。

もちろん加温された湯が満たされる浴室が別にあるのでご安心を。(立ち寄りの場合は別料金)

 

どちらも全国的に珍しい湯、そしてスタイルですが賑わっていました。

まさに個性=武器ですね。

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おわりに

 

熱海温泉や下呂温泉のように、透明で優しい温泉は相変わらず人気が高いです。

ただ、同時に唯一無二とも言える個性の温泉も輝きを放っています。

 

人間関係と同じで個性の強さは時に人を選びますが、新しい世界を見られたり刺激を受けたりするかも?

 

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www.onsenmujyou.com