温泉無常

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温泉のあらゆる表示に関する違和感は拭えない

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写真:温泉に関するあらゆる表示(本文と関係ありません)

 

温泉巡りをしていると、温泉のあらゆる表示に関して「ん?」となることがあります。

特に気にせず、でも頭の片隅で違和感がこびりついているという感じ。

特に強く異を唱えるという記事ではありませんが、何となくフワフワしているものを洗い出したいと思います。

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もくじ

 

よく分からない泉質名表示に関する違和感

 

単純温泉、ナトリウムー塩化物泉などは何の違和感もないです。

ただ、たまに「アルカリ性ナトリウム泉」とか「天然アルカリ泉」などよく分からない表示を見かけます。

アルカリ性の塩化物泉なのかな?という想像はできますが、やはり完全に納得するのは難しいです。

これらを思い返してみると、施設側の苦悶というか悩みが見え隠れします。

まず療養泉ではない温泉の表示方法に対する悩みで、どうにかして魅力的な表現を考えたいと思うのでしょう。

そのまま「メタケイ酸による適合泉」などと表示するより天然アルカリ泉と表示した方が見栄えは良さそう。

(療養泉とそうでない温泉の違いについてはまた後日・・)

また、人工温泉もそのまま人工と表現するよりは、それらしい表現にした方が魅力的に思われます。

人工なのに天然と表現するのはちょっと話が違ってきますが。

 

温泉という文字があるのに天然温泉じゃない件

 

結構困っているのが、○○温泉なのに満たされているのは沸かし湯(人工温泉)というパターンです。

このような施設はそれなりに多いですし、特に問題なく営業しているということは違法ではないのでしょう。

しかし、利用者側から見るとシンプルにややこしいです。

地中から湧き出た泉(温泉適合)に浸かりたいと思っている派としては、人工と天然は似て非なるものです。

多くの人は、人工だろうが天然だろうが気持ち良ければ良いという考えでしょうが・・。

一番ショックなのは、温泉巡りの最中にそういう施設に入ってしまうことです。

温泉分析書が見つからず嫌な予感がして、いざフロントで確認すると「あ、うち天然の温泉ではないですね」の一言。

私が確認をしなかったから駄目なだけですが、わざわざ遠くまで出かけて人工温泉に入るのは少しきついです。(その地域特有の薬草風呂などがあれば興味深いとは思います)

 

もしかしたら、人工なのにずっと天然温泉だと思い込んでいる人もいるかもしれないですね。

やはり温泉という二文字は魅力的ということでしょう。

 

めちゃめちゃ古い温泉分析情報

 

 昔ながらのレトロな温泉に入ると、たまに古い温泉分析情報を見ることがあります。

非常に渋くて思わず見入ってしまうので、ワクワクしますね。

ただ、ルールの話をするとあまり良くないです。

なぜなら10年ごとに分析して、それを確認しやすい位置に提示すると決められているからです。

当然昔と今では含有成分も多少変わっているでしょうから、リアルな情報が手に入りません。

それではやはり残念な気持ちになりますし、源泉温度が怪しい場合は天然温泉と呼べる条件を満たしているのか?という疑問も生じます。

でも温泉分析には数万円ほどお金がかかるので、気軽に分析できるという訳ではありません。

現状、そういった施設が即座に問題視されることなくお咎めなし状態になっているので施設側もラフになっているのかも?

もし厳しく問われるようになったら、存続が厳しくなる温泉も増えそう。

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おわりに

 

法律には抜け道があったり、ずる賢く活用するケースもあるかと思います。

その中でも温泉法はザル法とも呼ばれているので、色々な部分がおかしくなるのも無理はありません。

正しい表示や情報開示が良いのは間違いありませんが、そこにはお金や印象の問題が潜んでいるようですね。

 

正直なるようにしかならないですが、施設側は明確な情報開示、利用者側は的確な情報入手を心掛けたいところです。