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湯治って何だろう?その答えは山形県肘折温泉にあるのかも

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今年も肘折温泉の映像がニュースで流れました。

山形県大蔵村の肘折温泉は豪雪地帯の一つなので、強い寒波がやって来るとドカっと積もります。

その様子はとても印象的なので、よく肘折温泉の映像が使われるのです。

 

そんな肘折温泉と湯治は密接に関わり合っています。

温泉地によって湯治スタイルが違ったりするのでタイトルはちょっと言い過ぎだと思いますが、それだけ「湯治」をダイレクトに実感できる温泉地です。

温泉大国日本とは言えど、湯治を積極的にアピールしている温泉地は少なくなりつつあります。

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もくじ

 

 鄙びた温泉地

 

肘折温泉は新庄駅からバスで約1時間の場所にあります。

車で行く場合は寒河江方面から直接北進すると道があまり良くないらしいので、新庄方面から向かうと良いとのこと。私はバスでしか行ったことありません。

広々とした温泉施設の他に、数か所の共同浴場と湯治可能な宿が並ぶその光景はまさに湯治場という感じがします。

娯楽というよりも、温泉と向き合う場ですかね。

温泉は鉄分の影響で茶色く濁った温泉が中心で、源泉によっては透明の場合があります。

浴槽の析出物や変色などが良い味を出していて、薬効高い印象が更に強くなります。

掛け流しの湯はやわらかくて肌に馴染むので、誰でも手軽に湯治できるのではないでしょうか。

近くにスキー場があるので、滞在しながらスキーを楽しむという過ごし方も可能ですね。

冒頭でも触れましたが豪雪地帯なので、車で行く場合は十分な装備・整備をお忘れなく。

 

湯治プランが豊富

 

肘折温泉は、湯治プランが豊富という印象があります。全てを知り尽くす訳ではありませんが、多くの宿で安価な二食付きまたは三食付きのプランがあり、素泊まりでは三千円代で宿泊できるケースもあります。

一週間、食事付きで予約しても三万五千円くらいで済むというのは嬉しい限りです。

もちろん全ての宿が湯治客だけを見込んでいるという訳ではなく、一般的なプランも色々と用意されています。

安価な湯治プランだと一般的に食事の量も少なくなりますが、満腹になる前に食事を終えるというのは健康体を考える上で大切です。

肘折温泉へ湯治に来たにも関わらず、好き勝手飲み食いして体をボロボロにしては意味がありません。

温泉街は飲食店もありますが、ズラリと並んでいるという訳ではないです。コンビニも徒歩圏内ではなく車を使わないと行けません。今後新たにオープンすれば別ですが。

4月下旬から11月下旬は朝一があるので、そこで食材を手に入れて自炊するのが肘折湯治スタイルですかね?

 

何より、歴史ある肘折温泉で代々宿を受け継いできた方々は湯治に関する知識を有しています。

温泉の効能はもちろん、理想的な過ごし方などを教えてくれるので、その辺りで悩むことはありません。

湯治ではなくて普通の一泊旅行でも、主人と湯治について話し合ってみてください。

 

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湯治の答えは人それぞれ

 

 結局湯治って何だろう?という答えは人それぞれだと思います。

もし湯治で全ての病気が治るのであれば、それはもう大変な騒ぎになっていることでしょう。でも現実はそうではありません。

湯治で奇跡的に体が回復したという声もあれば、さっさと病院で入院してくださいという声もあります。

 

温泉と自然を存分に楽しむのか

ただ一人で宿に籠りたいだけなのか

コミュニケーションを大切にしたいのか

重い病気を藁にもすがる気持ちで治そうとするのか・・

湯治と言っても色々な楽しみ方や過ごし方があると感じます。

 

私の個人的な湯治に対する考えは、「あらゆる要素が体を健康体にする」です。

あらゆる要素とは、転地効果・新鮮な掛け流し温泉・その土地の食・宿の方のおもてなし・地元の人との会話などです。

これらが心と体の緊張している部分を癒して、自然治癒力を高めるというイメージ。

 故に、湯治は病気の方だけでなく、ちょっと数値が悪いな~という方にも向いているということです。病気ではない=湯治は必要ないということではありません。

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おわりに

 

観光+温泉が主流になり、湯治というワードは埋もれつつあるという雰囲気を感じます。

ただ、現代湯治というワードがちらほらと各温泉地や温泉施設などで使われており、温泉を健康に役立てるというマインドは失われていないのかなと思います。

 

少子高齢化ですし、色々な形で湯治が見直されている時期なのでしょう。

 

 

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