温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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冬の露天風呂はどのように見れば良いのか

冬の露天風呂は、何かと危険です。

冬の露天風呂というよりも、冬の入浴自体が危険と言えます。

寒くなると、夕方のニュースなどで「ヒートショック」について取り扱うことも多くなります。

脱衣から湯に入るまでは血圧が上昇することによるリスク、入浴中は逆に血圧が下がることによるリスクがあります。

冬の方がこの血圧変動が大きくなるので危険ですし、実際に寒くなるに連れて入浴に関する事故は増えてしまいます。

 

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(秋田県 乳頭温泉郷 孫六温泉) 冬の雪見風呂は魅力的

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もくじ

 

冬の雪見風呂は風情たっぷり

冬の雪見風呂は風情たっぷりで、そこに言葉は必要ありません。

降り積もる雪を眺めながら入る温泉は、特に太平洋側に住む方々にとって非日常的です。

いつの間にか頭に雪が積もっていたり、浴槽の縁近くの雪をかき集めて雪だるまを作るのも楽しいでしょう。

冬の旅行雑誌をペラペラめくると、雪見風呂に関する情報は高確率で掲載されていると思います。

それだけ雪見風呂は人気が高いものですし、思い出深い温泉旅行に欠かせないのかもしれません。

 

雪がない露天風呂はあまり入浴者がいない!?

 

何かのデータをとったという訳ではなく、私が経験した中だけの話ですが、雪がない露天風呂はあまり入浴者がいないような気がします。

特に雪が滅多に降らない太平洋側の温泉施設の露天風呂は、気温が低いことに加えて風も強いのです。

頭が非常に寒いですし、サウナで茹であがった方が露天ゾーンに来てもすぐ内湯ゾーンへ避難してしまいます。

強風で扉の開閉がやや難しい時もあるので、そうなると高齢の方は気軽に露天ゾーンへ向かえないのも分かります。

これまでの入浴体験の中で、内湯は混雑してるのに露天風呂はガラガラというケースをよく見るような気がしますね。

入浴に関する事故を極力避ける為・・という方も多いと思います。

でも、雪見風呂に関しては積極的な方が多い印象です。やっぱり雪って皆ワクワクするんですかね?

 

冬の露天風呂休止は非現実的

 

冬の露天風呂は体への負担が大きいので休止にしましょう!・・・というのは非現実的な話です。

冒頭でも少し触れましたが「冬の露天風呂だけ」に注意するのではなく「冬の入浴そのもの」に注意が必要なのです。

(もちろん温泉施設での入浴だけでなく、自宅での入浴でも注意しなければいけません)

何より、冬の露天風呂に入浴できないとなると、ツマラナイと思ってしまいます。

源泉温度の関係で冬は休止!というケースはよく見かけますし、仕方ないですけどね。「ヒートショック防止で休止」という表示は・・記憶にないですねぇ。

持病がある方や血圧変動に注意しなければならない方、そして高齢者は極力冬の露天風呂を回避して、その他の方は自己責任で入るしかないのかな・・・。

いつ倒れても悔いはねえ!なんて言ってるおじさんもたまにいますけど、そういう考えも尊重されなければいけません。

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もし冬の露天に入るなら

 

あくまでも一例ですが、まず最初に内湯で十分温まります。内湯に入る前は何杯も足先からかけ湯をして、徐々に体を慣らします。

次にタオルを湯で温めて、頭部を覆う。

そして、地面の凍結に注意しながら露天へ移動して入浴。

温かいタオルで頭部を覆うことで、頭部の冷えすぎを防止します。

その内タオルが冷えてくるので、温め直しながら入浴。

あまり露天では長居せず、10分程度で内湯に戻った方が良いかもしれません。

なお、タオルは浴槽に浸すのではなく、桶などを使用して下さい。

 

一番まずいのは、寒い寒いと言いながらいきなり露天へドボン!ですかね。かけ湯もできていないですし、血圧変動も激しいかと思います。

 

脱衣していきなり露天なら、もうたっぷりかけ湯して入るしかないですね。

 

何かと考えるべき点は多いですが、自身の体調と相談しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。無理は禁物です。