温泉無常

旅と温泉は、確実に人生を少しだけ楽しくさせる!

スポンサーリンク

足元湧出温泉

私が初めて足元湧出温泉に入浴したのは2009年で、山形県蔵王温泉の「かわらや旅館」です。

f:id:kyoudouyokujyou:20181018094101j:plain

現在は「すのこの湯かわらや」として営業しています。

www.kawarayaga.com

スポンサーリンク
 

もくじ

 

足元湧出温泉の魅力

 

足元自噴温泉・足元湧出温泉など色々な表現をされていますが、その名の通り足元から湧いている温泉です。

私が最初に感じた足元湧出温泉の魅力は、神秘的だということです。

通常、家で温かいお湯に浸かるには水を温めないといけませんが、足元湧出温泉は人工的に温められたものではありません。

地球の恵みとでも言いましょうかね?そんなものを全身で感じながら入浴していました。

もちろんこれは足元湧出温泉以外にも当てはまるのですが、自分の真下から湧き上がっているだけで特別な感情になります。

 

湯が新鮮

 

足元湧出温泉は湯が新鮮であると言えます。湧き上がったばかりの湯ですからね。

 

温泉は空気に触れると酸化して鮮度が落ちてしまいます。よく温泉は炭酸飲料に例えられますが、注がれた直後はシュワシュワで美味しいのに、時間が経つと不味くなってしまう。

それなら注がれた直後(湧いた直後)が良いでしょうという考えです。

 

ただ、足元湧出温泉=全てを凌駕するパーフェクトな湯とは簡単に結びつかないと思います。

足元湧出ではなくても、素晴らしい温泉はたくさんあります。

 

希少!

 

憶測ではありますが、足元湧出温泉に入浴した経験がある人は少ないのではないでしょうか。

なぜなら、足元湧出温泉は希少だからです。

もちろん、山や川や海底から人知れず湧いている温泉はたくさんあると思います。

ただ、入浴客が入れるように整備されている足元湧出温泉は温泉大国日本でも少ないのが現状ですね。

希少だからこそ、入浴した時の有難みや感動も大きくなります。

 

足元湧出温泉を楽しもう

 

足元湧出温泉の様子を見ていると、時折気泡が底から上がります。

入浴している時に気泡が上がるとその気泡が体表を這うのですが、非常に心地良いです。

スーパー銭湯の気泡浴とは一味違った感触ですかね?くすぐられるような・・・。

なので、もし気泡がよく上がっている場所を発見したらその上に移動してみてください。

 

そして、底や岩の割れ目などを触ると温泉がジワジワと湧き出ていることを確認できます。

「おお!湧いてる湧いてる!」と思うだけではありますが、温泉が湧き出るその瞬間を確かめるという経験は、なかなかできるものではありません。

※火傷や怪我に注意してください。

f:id:kyoudouyokujyou:20181018125738j:plain

(秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉)  足元湧出の混浴露天風呂が有名

 

ぬるい足元湧出温泉もある

 

熱い温泉だけが足元から湧出する訳ではありません。

島根県の千原湯谷湯治場

長野県の渋御殿湯

など。

 

特に岡山県真庭市の

  • 湯原温泉 砂湯(場所によって温度が違う)
  • 真賀温泉館 幕湯
  • 郷緑温泉 郷緑館

これらは熱すぎずぬる過ぎず絶妙な温度で入浴できるので、心地良いです。

f:id:kyoudouyokujyou:20181013205056j:plain

(長野県 渋御殿湯)   ややヒンヤリとした硫化水素臭の湯が足元から湧く

 

注意点

 

足元湧出温泉は、温泉が湧いている部分を囲って整備したものです。

マーケティングをして、その地を掘って生み出された温泉ではありません。

なので、山奥だったり都合良くスーパーやコンビニがないという環境だったりします。

山形県蔵王温泉のように温泉地の中の足元湧出温泉であればコンビニや飲食店が揃っていますが、必ずしも便利な環境ではありません。

 近くに何かあるだろう

という気持ちで向かってしまうと、もしかしたら空腹に悩まされるかもしれません。

事前に食事場所を決めたり、弁当を買っておくと良いです。

二食付きで宿泊をするなら問題ないですね。

 

また、「ソープ類やシャワーがない」という状況もあり得ます。スーパー銭湯に行くような感覚だと、危険です。

足元湧出温泉は、純粋に目の前の湯を堪能する場所だと考えると、戸惑いも少なくなるかもしれません。

 

事前に温泉情報や周辺状況を確かめて、足元湧出温泉を楽しんでみませんか?

スポンサーリンク