温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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高温浴はどのように見れば良いのか

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(熱い湯で有名な福島県の飯坂温泉)

 

2年ぐらい前でしょうか?

どんなテレビ番組名か忘れましたが、入浴に関する健康系の番組が放映されていました。うろ覚えですね。

でもはっきりと覚えているのは、高温浴が強く否定されていたということです。42℃以上はもちろん、42℃もちょっと考えものだよね・・という話です。

高温浴による身体の負担が大きいのは、恐らく多くの人が分かっていることだと思います。

心臓がバクバクして、汗が大量に流れ落ちる。皮膚は赤くなり、浴後はフラフラ、ぐったり・・・。薄着で過ごしていたら、逆に冷えるなんてこともあります。

身体の中では入った時に血圧が急上昇したり、血液がドロドロになるなどして心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上昇します。

こう考えると、高温浴に疑問が投げかけられるのも無理はないです。

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もくじ

 

 

それでも人は高温浴をする

 

それでも人は高温浴をします。

私もたまに高温浴をして、大量発汗があり、その後倒れ込みます。高温浴のリスクが頭に入っているにも関わらず。

 

私の場合は温泉に極力加水しないというスタイルなので、あえて高温浴を作り出している訳ではありません。

目の前の温泉が熱いのであれば、それを受け入れましょうという考えです。(火傷レベルであればさすがに加水や湯もみをしますが)

自宅の風呂は40℃くらいです。

 

なぜ多くの人が高温浴をしてしまうのかと言うと、多幸感がもたらされるからです。β-エンドルフィンというホルモンが出て、何だか心地良い・・と思うから何度も繰り返してしまうのですね。

 

そして、人間は「自分は大丈夫だろう」という思い込みがあるようです。つまり、高血圧?血液ドロドロで脳梗塞?心筋梗塞・・?「まぁ・・今日に限ってそんなことないでしょう。大丈夫でしょう。」と考えてしまうのです。

人間らしいと言ってしまえば、それまでですかね?

 

高温浴を避けるべき人

 

高温浴を避けるべき人は、持病があるなどして何かしらの不安を抱えている方です。特に心臓病や高血圧の方は要注意です。その他、医師などから「高温浴は駄目」と言われている方は避ける必要があります。

そして、体調不良の方や酔った状態での高温浴は駄目です。高温浴というよりも、酔っていたら入浴してはいけません。非常に危険です。

テーマから少しズレるので大まかな説明に止めますが、身体への負担が大きくなったり転倒などによる怪我の危険性が増します。

 

 

高温浴が完全に否定されるのはもったいない

 

高温浴は排除されるべきであり、不必要だ!とは考えられないです。

視野を狭めてしまうと、それだけ温泉の楽しみ方も減ってしまうからです。

草津温泉の時間湯はご存知でしょうか?

47℃前後の湯に決められた方法で入浴するというものですが、多くの人が時間湯の効果を実感しています。

私は未経験なので実体験を語れませんが・・・。 

健康又は体調不良ではない人が十分注意して入浴する分には良いのかなと思います。

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(時間湯が体験できる草津温泉 千代の湯)

 

熱湯攻略法一例

 

私が高温浴をする時の入浴法を紹介します。なお、安全を約束できる入浴法ではありません。

 

たっぷりとかけ湯をする

半身浴(数分)

浴槽外で休憩

タオルに水に浸して頭部を冷やす

かけ湯をする

半身浴(数分)

浴槽外で休憩

タオルに水に浸して頭部を冷やす

半身浴(数分)

というような入り方です。いつも同じではありませんが、自然とこのような感じの入浴スタイルを確立したように思います。

顔の火照りを冷まして、全身浴はなるべく避けます。湯が高温だと全身浴をしなくても十分温まるからです。(それでも浴槽の縁に肘を置いて、体を浮かせるような形で入浴することも多いですが)

玉の汗がポタポタ落ちる前に浴槽外へ出ることも重要で、湯疲れによる頭痛をある程度防げます。

とにかく、無理をしないことが一番です。

 

 

これまで高温浴を考えてみましたが、身体への負担が大きくなる以上やはり手放しで褒められるものではないのかなと思います。

でも、普通の適温の入浴が絶対に安全かと言われると、そうではありません。

 

目の前の湯がどのような温度でも、自分の体調を確かめて無理のない入浴を心掛ける必要があります。

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