温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

スポンサーリンク

仕事でもない、グルメでもない・・・私は東京の温泉に入りに行く

f:id:kyoudouyokujyou:20181015231342j:plain

 北品川温泉 天神湯

 

「東京の温泉に入りに行く」

「・・・?」

こんなやり取りが印象的でした。

若かりし頃の私と友人の会話です。

 

つまるところ、温泉に詳しくなかったり興味が薄い方にとっては「東京に温泉がある」という事実を知らないのです。温泉は山や海など自然豊かな場所に湧くという思い込みが強いのでしょうか。

無理はないと思います。「東京にたくさん温泉がある」という事実は大学生の私を驚かせました。

スポンサーリンク
 

もくじ

 

 

黒湯

 

まず黒湯とは、墨汁のような真っ黒の湯のことです。最近はテレビなどで見る機会が多いので、結構知られているのではないでしょうか?

 

東京・・又は神奈川・千葉辺りに住んでいる方は、黒湯をどのように見ているのか分かりませんが、愛知住みの私はこの墨汁のような湯が珍しくて仕方ありません。

 

たまに禁断症状が出て、猛烈に黒湯を浴びたくなってしまいます。

厳密には東京だけでなく南関東エリアにも幅広く湧いていますが、蒲田周辺の黒湯が特に濃いとされています。

黒湯自体は全国に点在していますが、神奈川西部・東京・千葉辺りは密集しているイメージです。

腐植質が多く含まれていて、スーっとする独特の黒湯臭があります。

見た目は非常に特徴的ではありますが、入浴しやすい温泉ではあると思います。

東京の黒湯は源泉温度が20℃前後ですかね。泉質としてはナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉などが多いです。

 

塩化物強塩温泉

 

東京は黒湯だけでなく、濃い塩化物泉も見逃せませんね。

その名の通り舐めると強い塩味が舌をビリビリさせて、塩分の影響で肌がモッチモチになります。温まりやすい温泉なので、入り過ぎには注意したいものです。

紅茶のような色だったり、鉄分の影響で黄土色に濁っている場合もあります。

 

そして、よう素やアンモニアといった個性も出ています。もちろん源泉によってその強弱はありますが、源泉のにおいを嗅ぐとツーンとした刺激臭がしたり、理科室のようなにおいが漂っています。

f:id:kyoudouyokujyou:20181015220916j:plain

 

 

板橋区の前野原温泉 さやの湯処は成分総計22160mgの含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉です。

 

強塩温泉は、掛け流しで堪能できる場合も多い印象です。黒湯は源泉温度が低いのでほとんど循環されていますが、掛け流しで浴槽が満たされているケースもあります。

 

 

例えば大田区蒲田駅近くのSPA&HOTEL和に入ったのは結構前になりますが、冷たい源泉のままの黒湯に入るという感覚が新鮮でしたね。

 

夢の温泉銭湯!?

 

そんな東京の温泉の魅力をギュッと詰め込んだのが武蔵小山温泉 清水湯だと思います。

 

何と、黒湯と塩化物強塩温泉が揃っているのです!

東京の温泉を知り尽くしている訳ではないので何とも言えませんが、この二つの泉質を一度に堪能できる温泉施設は結構珍しいのではないでしょうか?

何より入浴料金も安いので、誰でも気軽に行ける温泉かと思います。

スポンサーリンク
 

おわりに(東京出張・旅行の〆に温泉!)

 

東京に温泉・・もちろん関東に住んでいる方は知っていると思いますが、大学生の頃の私のように「そうなの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか?

 

東京は、仕事やプライベートでよく行かれるという方も多いかと思います。

 

首都だけに人が多くて移動するだけでも疲れてしまいますが、最後に温泉でホッとしてから帰るのも良いですね。