温泉無常

日本国内には色々な温泉があるので、それらを知る一つのきっかけになれば幸いです

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旅行者にとって、共同浴場は入りにくいものなのかな?

共同浴場は入りにくいのか?ということですが、まず共同浴場というのは一言で言うと温泉地などにあって、無料または低料金で入浴できる湯小屋のことです。

 

地元の組合等が所有してそこに住む人達で管理するという共同浴場もあれば、自治体や個人が運営している共同浴場などがあります。

 すべての共同浴場が外来客に開放されている訳ではなく、地元住民専用、または地元住民専用の時間が設けられているケースもあります。

とりあえず、ざっくり言うと「地元住民以外に開放されている共同浴場=皆のお風呂」という認識で良いのではないでしょうか。

 

 

小ぶりな浴槽という点は多くの共同浴場に当てはまると思うので・・・

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(福島県 飯坂温泉(穴原温泉)天王寺穴原湯)

 

こんな感じをイメージしていただけると分かりやすいのかなと思います。

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もくじ

 

 

 

共同浴場は苦手だった

 

温泉巡りを始めた頃、実は共同浴場が苦手でした。そもそも地元住民の為の共同浴場なので、苦手なら入るなという話にもなります。

でも、安くて良い温泉に浸かれるので見逃すことはできなかったのです。

 

共同浴場が苦手だった理由は二つありまして、まず一つ目は「場違いなのではないか」という思い込みです。

扉を開けた瞬間に地元の方が一斉にこちらを向いて、それまで賑やかだった会話がピタリと止まる。

なんだ、知らない人か ・・

そう言いたげな表情を見ると、とても辛い気持ちになってしまうのです。

 

二つ目は、長野県野沢温泉の横落の湯ですごく怒られたからです。

靴は脱衣スペースの下側に置くのが正しい使い方だったのですが、私はそれに気付かず扉近辺に靴を置いてしまいました。

邪魔じゃないか!と言われまして、こちらのミスですけど悲しい気持ちになったものです。

そんなこんなで、共同浴場に対する苦手意識は大きくなっていきました。

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(長野県 野沢温泉 横落の湯)

 

共同浴場を好きになるきっかけ

 

私が共同浴場を好きになるきっかけは

『自遊人 2008.11 忘れかけていた日本がここにある。湯街へ、共同湯へ。」』

 

間違いなくこの雑誌です。2008年・・時が経つのは早い。

 

色々な温泉地の共同浴場が載っていますが、人の魅力がギュッと詰まった一冊だと思います。温泉と共に暮らす人、本当に美しいです。彼らにとってはただの日常なのかもしれませんが・・。

 

お湯をいただく

という精神を学べて、共同浴場に対する見方が随分と変わったものです。

 

まずは挨拶から

 

共同浴場の扉を開けて、脱衣している人がいたらこんにちは。

浴室扉を開けて、入浴している人がいたらこんにちは。

これだけで大分気持ちが楽になります。

ちなみに私は、あなた達の共同浴場にお邪魔させていただきますという意味合いで「お邪魔します」と言っています。

こんにちは、こんばんは・・とりあえず一言かけることが大切ですしマナーでもありますね。

共同浴場=他人の家と考えると良いかもしれません。無言で入ると、相手は恐らく戸惑ってしまいます。

 

どこから来たの?

そんな一言から会話が始まると、とても良い時間を過ごせるかと思います。

 

一味違う温泉旅の思い出に

 

共同浴場には旅人も集まりますが、やはり地元の方が多いです。

温泉の情報はもちろん、地域の情報、方言など色々なものが耳に入ります。

小ぶりな浴槽で、お互い裸で、よく分からない方言が飛び交う・・。

そんな何気なさが、共同浴場の魅力かもしれません。

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